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膝の痛みの原因と種類とは?正しく知ることが改善への第一歩【膝の痛み特集①】

執筆者の写真: SAKAI KOHKI
SAKAI KOHKI
7月26日
読了時間: 6分

「階段の上り下りでズキッとする」

「正座や立ち上がりのときに膝が痛む」

「病院でレントゲンを撮ったけど、まだ大丈夫と言われた」


そんな膝の痛みでお悩みの方が、

当院(大阪市淀川区・塚本)でも年齢を問わず増えています。


今回から数回に分けて「膝の痛み」をテーマに、

原因の理解からセルフケアまでをわかりやすくお届けします。


第1回目の今回は、膝の痛みの原因と種類について、正体からわかりやすく解説します。


🦵 膝はなぜ痛むのか

膝関節の解剖図。大腿骨、膝蓋骨、軟骨、半月板、脛骨、靭帯と筋肉を示し、クッション・安定性・負担分散を説明している。

膝関節は、太ももの骨(大腿骨)とすねの骨(脛骨)、お皿の骨(膝蓋骨)で構成されており、骨と骨の間にある軟骨と半月板がクッションの役割を果たしています。


さらに、

周囲の靭帯が関節のグラつきを防ぎ、太もも・お尻・ふくらはぎの筋肉が膝にかかる負担を分散させることで、スムーズな動きが保たれています。


この「クッション」「安定性」「負担分散」のどこかにトラブルが起こると、

膝関節に偏った負荷がかかり、炎症や痛みとして現れます。


🔍 膝の痛みの原因と種類

膝の痛みの原因と種類を解説する医療系ポスター。膝断面図と膝を押さえる人物、軟骨・半月板・靭帯の説明、酒井鍼灸整体院のロゴ。

膝の痛みは、原因によっておおよそ次のように分けられます。


①変形性膝関節症(加齢・使いすぎによるもの)

軟骨がすり減ることで関節に炎症が起こるタイプで、中高年、特に女性に多く見られます。厚生労働省の調査では、自覚症状のある患者数は国内で約1,000万人、レントゲン上の変化まで含めると約3,000万人にのぼると推定されています。原因がはっきりしない「一次性」が大部分を占め、加齢・筋力低下・肥満・O脚などが複合的に関わって発症します。


②外傷性のもの(靭帯・半月板損傷など)

スポーツ中の急な方向転換やジャンプの着地、転倒などで、靭帯や半月板を痛めるケースです。特に10〜30代の若い世代に多く、前十字靭帯損傷は半月板損傷を伴うことも少なくありません。ケガの後に痛みが引いても、損傷そのものは修復されずに残っていることがあり、数年〜十数年後に変形性膝関節症を発症するリスクが高まることが指摘されています。


③使いすぎ・アライメント不良によるもの

明らかなケガがなくても、O脚やX脚によって膝の一部に体重が偏って乗り続けることで、じわじわと負担が蓄積するタイプです。特に日本人はO脚の傾向が強く、膝の内側に負荷が集中しやすいことが知られています。ランニングや長時間の立ち仕事、あるいは筋力低下によって膝関節の安定性が低下している場合にも起こりやすくなります。


💡 見落とされがちな「筋力低下・アライメント不良」による膝の痛み

膝への荷重のかかり方を比べる図。O脚・正常・X脚の脚骨格が3列で示され、内側/外側の負担や痛みの注意書きがある。

当院にご相談いただく方の中でも多いのが、

レントゲンでは大きな異常が見つからない、または軽度の変化にとどまっているのに、

慢性的に膝の痛みが続いているケースです。


このタイプでは、

太もも前面の筋肉(大腿四頭筋)や股関節まわりの筋力低下により、

膝を支える力が弱まっていることが背景にあることが多くみられます。


膝関節のアライメント(骨の並び)が崩れると、

その負担は膝だけでなく、足首や股関節にも波及し、

痛みが取れにくい状態が続いてしまいます。


膝の痛みに対する運動療法の研究でも、

太もも前面の筋力強化や関節可動域を維持する運動を継続的に行うことが、

痛みの軽減や日常生活動作の改善につながることが報告されています。


⚠️ こんな症状はすぐに病院へ

膝の痛みの多くは緊急性の高いものではありませんが、

次のような症状がある場合はすぐに整形外科を受診してください。


  • 転倒やスポーツ中の受傷後、急に膝が大きく腫れた

  • 膝に力が入らず、体重をかけて歩けない

  • 熱感や強い腫れ、発赤を伴う

  • 「ガクッ」と膝が抜けるような感覚が続く


📝 「自分もそうかも」と思ったら

以下のような項目に心当たりがある方は、筋力低下やアライメントの乱れが膝の痛みに関わっている可能性があります。


  • 病院で検査を受けたが、軽度の変化・異常なしと言われた

  • 階段の上り下り、特に下りで膝に痛みを感じる

  • 変形性膝関節症と言われたが様子見又は手術しかないといわれた

  • 正座や、しゃがみ込む動作がつらい

  • 自分がO脚気味だと感じる、または人から指摘されたことがある

  • 長時間のデスクワークや立ち仕事が多く、運動をあまりしていない


次回は、この中でも特に多くの方が当てはまる「筋力低下・O脚由来の膝の痛み」について、なぜ膝に負担が集中するのか、そして日常生活でできるセルフケアを詳しくご紹介していきます。


🎯 病院で「様子を見ましょう」と言われた膝の痛みへ

当院では、膝の痛みに対しては整体を中心とした施術を行っています。


まず大切にしているのは、

痛みが「膝のどこで」「なぜ」起こっているのかを局所でしっかり確認することです。


同じ「膝の痛み」でも、

痛む場所や動作、原因になっている筋肉・関節の状態は一人ひとり異なるため、

そこを見極めずに施術しても改善にはつながりません。


施術の流れとしては、

まず痛みの原因になっている部分に的確にアプローチし、つらい痛みをできるだけ早く取り除くことを優先します。


そのうえで、痛みが引いた後も同じ場所に負担がかかり続けないよう、

膝を支える筋肉のバランスやアライメントを整え、再発を防ぐための施術へとつなげていきます。


「痛みを取る」だけで終わらせず、

「痛みが出にくい膝を作る」ところまでを一連の流れとして行っているのが当院の特徴です。

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一人で悩まず、どうぞお気軽にご相談ください。


参考文献

  • 済生会「変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう)とは」

  • 日本の名医「【変形性膝関節症とは】症状や原因、治療法、費用について」

  • 疼痛.jp「変形性膝関節症による痛み」

  • 足立慶友整形外科「若い人の変形性膝関節症―原因と予防法」

  • J&J「膝の痛みは、どのように治す?~Case3.変形性膝関節症」


大阪市淀川区・塚本で膝の痛みにお悩みの方へ


酒井鍼灸整体院

〒532-0026 大阪府大阪市淀川区塚本2丁目2−23 シャンティー塚本 1F

TEL:06-6195-7702


【営業時間】 月・火・木・金:10:00〜20:00/土・日:9:00〜18:00 定休日:水曜日


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